少年野球をしているお子さんを持つママの中でも悩みが多いのが、「補食って何用意すればいいの?」という声をよく聞きます。
「補食」は3食のご飯以外にエネルギーを補う食事です。お腹が空いてないから食べさせなくていい。というわけでもありません。まだまだ未熟な成長期の子ども達がたくさんの運動をすると失われたり、不足した栄養を補う食事なので、量も回数も決まりはありません。
スポーツする子には大事なことなので、ぜひ、補食習慣を取り入れてみてください。
補食はあったほうがいい
スポーツをしていると、エネルギーを作るために脂肪や筋肉が分解されてしまいます。また、糖質が足りなくなると集中力が切れてしまう。など練習や試合にも影響が出てきてしまう恐れがあります。
これを補うのが捕食なので、補食はとっても大切です。
ポイントは手軽にすぐに食べられるもの!です。
練習前後や練習合間の短い休憩に食べることが多いので、とにかく片手でサクッと食べられるものがおすすめ。
多少汚れた手でも食べられるのもポイント!
少年野球で補食におすすめなもの
補食の大切さはわかったけど、どんなものがいいのかご紹介します。
おにぎり
エネルギーを多く消費する野球少年には、しっかりとエネルギーチャージできるように糖質が多いものを意識するのが重要です。
特に練習開始2時間前くらい、練習後の補食におすすめ。
おにぎりは、具の中身等によってアレンジも可能なので、炭水化物+タンパク質を同時に取ることができます。
あんまり具にこだわりすぎずに、シンプルに作れるものがおすすめ。
夏には汗もたくさんかくので、ミネラル補給ができるものも我が家では意識して取り入れてます。
我が家で使ってます!
あんぱん・サンドウィッチ
こちらも片手で手軽に、しかもコンビニでも買えるおすすめの捕食です。
あんぱんの「あんこ」は糖質はもちろん、タンパク質も取ることができます。
サンドウィッチは、タンパク質を多く含む食材(タマゴ、ハム、チーズ)を選ぶのがおすすめです。
特にタンパク質を含む具材は練習後に適しています。
揚げ物やマヨネーズたっぷりのものは捕食としては避けましょう。また、同じパンでも菓子パンは「お菓子」と同じ扱いになるので、避けるようにしてくださいね。
エネルギーゼリー
とりあえずこれ持っていれば間違いなし!
って言ってもいいぐらいみんなが愛用していて、子どもも率先して摂取してくれるかもしれません。
今は、さまざまな種類の味と栄養成分も選べるので、子どもに足りないものを選んであげるといいかもしれませんね。
消化に負担がかからないので、練習中のちょっとした合間、試合の合間でも手軽に摂取することができます。
他にも、カステラやバナナ、100%果汁のオレンジジュースなどもおすすめです。
ケースでまとめ買いがお得!
補食の量は人それぞれ
どのくらいの量食べればいいの?
補食に決まった量はありません。
目安として、少年野球など運動の1~2時間前や運動の直後のどちらかにおにぎり1.2個ぐらいの量でしょうか?
感覚的ですが、補食でお腹がいっぱいになってしまわない量がいいかもしれません。
3食の食事で不足する分や、活動に必要な分、また活動で消費した分を「補食で補う」ことが前提となりますので、その後の食事に影響が出るほどですと、本末転倒です。
自分の子どもの必要量を確認した上で、補食の内容を考えてみてくださいね。
試合前の食事についてはこちらも参考にしてね↓
野球少年にとって補食は栄養を補うもの!
野球をしている子どもだけではなく、スポーツをしている小中学生にとって補食はとっても大切な栄養素です。
手軽に食べられることがとても重要ですが、お菓子やおやつの感覚ではなく、栄養素に注意しながらタイミングにも気をつけたいですね。
毎回作るのが大変!という方もいると思います。コンビニでもきちんと足りないものを意識すれば、上手に補食を取ることができます。
母として少しだけ栄養を意識した補食を取り入れて、我が子を応援してあげたいですね。
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