野球少年だけではなく、スポーツをしているジュニアたちは毎日大好きなスポーツの練習に取り組んでいると思います。
スポーツをやる上でカラダ作りはとても大切になってきます。そこで重要になってくるのが食事です。
食事はカラダの全てを作ります!スポーツをする上で食事は欠かせません!
しかし、ただ量を食べればいいというものでもありません。
特にスポーツをしているジュニアたちは、カラダの成長分の栄養も必要になってくるので、今後の活動にも大きく影響が出てくるものだと思っています。
そこで今回は、私が普段の食事で気にしている基礎として学んだスポーツジュニアの食事の大切さをお伝えします。
スポーツジュニアにはなぜ食事が大切なのか?
スポーツジュニアのみなさんは、毎日大好きなスポーツを大きな夢に向かって練習していると思います。その夢に向かって日々の練習できるためにも、毎日の食事はとても大切にです。
なぜかというと、
大きく分けるとこの2つになります。
大きな夢に向かって日々練習をするにも、その練習に耐えられるようなカラダ作りは大切です。
そして、スポーツジュニアの子たちはほとんどの子が成長期も迎えるので、適切な量と質が必要になってくるんですね。
スポーツジュニアにはたくさんの栄養が必要
スポーツジュニアはどれだけ食べたらいいのか?私も迷いました。
私の息子は野球を始める前から、食欲も旺盛でよく食べる子だったので….。
こんなに食べて大丈夫?
平均より体重思いな….。
野球を始めてからは、さらに食欲も旺盛になったので、少し心配もしていたんです。
ですが、スポーツジュニア達は私たちが思っている以上にカラダから多くの栄養がなくなっていくことを学びました。
スポーツを行うたびにカラダはダメージを受けている状態なんです。
スポーツをしているだけで、これだけたくさんの栄養素が失われたり、カラダにダメージを受けたりしています。
「失くなる」とか、「壊れる」って言葉を聞くとちょっと不安になりますよね。
ここで大切なのが食事なんです!
何も考えずに食事をしているだけだと、疲れやすくなってしまったり、結果体力がつかず毎日の練習もできなくなってしまうカラダになってしまうんです。
スポーツジュニアにはスポーツの分+成長する分の栄養が必要
スポーツジュニアの年代は、いわゆる成長期です!身長も伸びて、体重も増えていきます。
しかし、スポーツジュニアの子達は日常生活分+成長分+スポーツの分の栄養が必要になります。
もし、日常生活分と成長分しか食事で栄養が取れなかったらスポーツ分が足りません。
また、日常生活分とスポーツ分の食事だけだと、成長分の栄養が足らないんです。
成長するはずの時期に十分な栄養が足りないので、成長するはずの身長だったり、体重だったりが成長のタイミングを逃してしまうことにもなるんです。
成長分+スポーツの分となると息子はまだ足りないかもしれない…
私たち大人でも日常生活をしているだけでお腹が空きます。
それは人間が食事から摂取した栄養素で身体を作るからです。
なので、スポーツジュニア達はこの日常生活で必要な栄養素+成長の分とスポーツの分の栄養が必要になるんです!
スポーツジュニアはどれだけ食べればいいの?
では、スポーツジュニアはどれだけ食べればいいの?って思いますよね。私もそうでした。笑。
これは結論から言うと個人差があります!
え?と思われた方もいるかと思います。笑。
そうなんです。その子によって成長スピードやタイミング、取り組んでいるスポーツによっても個人差が大きく、明確な数字で表すことができないんです。
ただ、厚生労働省が出している食事摂取基準というものがあります。これは5年ごとに見直しがされていて現在だと2020年版が一番最新のものとなっています。
この食事摂取基準表で年齢、身体活動レベルをそれぞれ当てはめると大体の目安がわかります。
基準体位(基準身長、基準体重) | エネルギーの食事摂取基準(kal/日) | |||||||||
年齢 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | ||||||
歳 | 基準身長 | 基準体重 | 基準身長 | 基準体重 | 身体活動レベル | 身体活動レベル | ||||
cm | kg | cm | kg | 1 | Ⅱ | Ⅲ | 1 | Ⅱ | Ⅲ | |
3歳〜5歳 | 103.6 | 16.5 | 103.2 | 16.1 | 1300 | 1250 | ||||
6歳〜7歳 | 119.5 | 22.2 | 118.3 | 21.9 | 1350 | 1550 | 1750 | 1250 | 1450 | 1650 |
8歳〜9歳 | 130.4 | 28 | 130.4 | 27.4 | 1600 | 1850 | 2100 | 1500 | 1700 | 1900 |
10歳〜11歳 | 142 | 35.6 | 144 | 36.3 | 1950 | 2250 | 2500 | 1850 | 2100 | 2350 |
12歳〜14歳 | 160.5 | 49 | 155.1 | 47.5 | 2300 | 2600 | 2900 | 2150 | 2400 | 2700 |
15歳〜17歳 | 170.1 | 59.7 | 158 | 51.9 | 2500 | 2800 | 3150 | 2050 | 2300 | 2550 |
身体活動レベルとは、以下のような日常生活の内容を示していてます。
これを見ると意外と多いなと思いませんでしたか?私は初めてみた時少し驚きました。
もちろん目安なので必ずしもこの量を取らなければいけないという事ではありません。
あくまでも個人差がありますからね。
日々の体調や様子を見ながら食事量を調節してあげるのがいいかもしれませんね。
これは母である私ができる最大のサポートだと思っています。
スポーツジュニアの身体作りは食事から!
スポーツジュニアの食事は大人が思っている以上に気をつけて摂取することが大切ですね。
プロのスポーツ選手の食事法などはテレビなどでも見たことがありますが、ジュニア世代のスポーツをしている子達はそれ以上に食事って大切なんではないかな?と思います。
将来の大きな夢の一歩をサポートするには食事は欠かせないサポートになりそうですね!
また、このサポートを行うためにもジュニア世代には親の協力が不可欠だと思います。
毎日の食事を意識して作るとなると大変ですよね。
できることをできる時に!
私もまだまだ勉強中の身ですが、スポーツジュニアを持つママさん達と一緒に学べていけたらなと思います。
次回は、大切な食事はわかったので、実際にどんなものを意識して食事を作ればいいのかなどをお伝えします。
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